Makiko's back ground


Photo by Shu Tomioka
Photo by Shu Tomioka

MAKIKO SATO

 

東京生まれ。

 

帝国ホテル勤務を経て、園芸学を学ぶ為に渡英。

英国、リトルカレッジにて園芸学、ガーデンデザインを学ぶ。

 

英国王立園芸協会主催チェルシーフラワーショーでは、ショーコーディネーターとして2004年より日本からの出展者を含む数々のメダル受賞作に貢献。また、日本においても長崎ハウステンボスで行われるガーデニングワールドカップにおいて、英国 チェルシーフラワーショーで数々の金賞を受賞しているガーデンデザイナー、セイラ・エバリーアンディー・スタージョンのコーディネーターを務める。

 

2011年 makiko design studioを設立。

 

英国、日本に拠点をおき、個人邸や公共のお庭のデザイン、メンテナンスも手掛ける。優しい色合いを取り入れたイギリス様式の植栽を生かしながら、和風モダンを入れ込むデザインを得意とする。


植栽技術を買われ、2014年からはセイラ・エバリーのチェルシーフラワーショー植栽チームの一員として継続して金賞受賞に貢献。また, BBCガーデナーズワールド2016 エデンプロジェクトのガーデンデザイナー、ポール・ストーン, 英国王立園芸協会主催 チェルシーフラワーショー、ハンプトンコートパレスフラワーショーでは英国王立園芸協会の庭の植栽担当も務めるなど技術を確立。

 

2012年 英国王立園芸協会主催 ハンプトンコートパレスフラワーショー2012において、震災復興とその希望の想いを込めたお庭 ‘日本の復興:希望の庭’ を出展。シルバーギルト賞(準金賞)を受賞。

イギリス独特の植栽と、日本庭園を組み込んだ独自のスタイルが文化を越えて好評を博す。

また、Garden Charity UK(2011年3月11日に発生した東日本大震災による被災地復興支援を行う任意団体)を設立し、イギリスにて支援活動を行う。

 

英国王立園芸協会 (RHS) ショー運営本部にて、本部長のアシスタントを務める経験を持つ。

 

英国王立園芸協会日本支部 (RHSJ) 推奨品認定委員 *2013-2015

 

植栽技術の更なる向上のため、英国 イーストサセックス州にあるグレートディクスターにてガーデナーとして現在も研鑽を重ねる。

 

世界らん展 実行委員-企画,海外業務担当

 

 


RHS Chelsea Flower Show 2010,U.K.
RHS Chelsea Flower Show 2010,U.K.

7歳になる頃、建築家だった父は、自然と触れ合う生活の中で私を育てたいとの想いもあり東京を離れました。それは今の私にとって大切なルーツとなっています。

 

未来へ向けて、世界の共存、融合を願う気持ちを込めて、花や緑が自然の中で放つ魅力を精一杯生かしたお庭つくりをしてまいります。

自然が奏でる幸せな瞬間、心地よいと感じて頂ける空間つくりを探求し続け、庭物語を紡いでまいります。- makiko